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判例: 高次脳機能障害

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示談例|損保提示額4800万円が8600万に 79歳高齢者の高次脳

関西地方の79歳女性が自転車事故で、高次脳機能障害1級の障害 約4,800万円の損保賠償提示に対し、裁判並みの約8,600万円で示談解決した例

■高次脳機能障害(判例057)
■画期的判例 高次脳機能障害

被害者データ 79歳・女性
被害者が自転車で右折しようと歩道から車道に出たところ、後ろから来た自動車に跳ねられ脳挫傷・急性硬膜下血腫などの重傷 1級

認められた主な損害費目

詳細

関西地方在住の女性(Aさん79歳)が自転車で右折しようと歩道から車道に出たところ、後ろから来た自動車に跳ねられ脳挫傷・急性硬膜下血腫などの重傷を負い、高次脳機能障害1級の後遺障害を残しました。

 事故前のAさんは高齢ながらも、かかりつけ医師から太鼓判を押されるほどの健康体で、習い事や奉仕活動などを積極的にこなしていました。ところが、事故による高次脳機能障害で、日常生活の全てに声かけや見守り、身体的介助が必要な状態になり、動作が緩慢、段取りが組めない、新しいことができない、記憶障害、見当識(勘違い、人違い、思い込み)、作話などの症状が見られました。家族全員が介護にあたり、主に依頼者(長男)の妻が看ていました。

 依頼者(長男)は、母親のAさんが高齢であること等から、当ネットワークに示談交渉を前提とした相談がありました。相手損保からは、約1,600万円の支払い示談案(賠償総額約4,800万円)が提示されていました。

 当ネットワークの弁護士は、依頼者の意向を酌み、Aさんの状況を精査し、訴訟も辞さない姿勢で相手方損保と交渉を行った結果、将来介護料約4,000万円、後遺障害慰謝料約3,000万円、住宅改造費700万円等を含め、支払額 約5,400万円 (賠償総額約8,600万円から既払分3,200万円を除く金額)で示談しました。総額で約2倍弱、手取り額は3倍以上となりました。

 高次脳機能障害1級の被害を負われたご家族から、解決手段として示談交渉を依頼されることは少なくありません。当ネットワークの弁護士が全国の裁判所で高度な立証活動を行う結果の蓄積が、この業界での一定の評価となり、高額な賠償額を示談交渉で勝ち取ることが出来たと言えるでしょう。

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